サイトガイドのあり方

国際競技連盟(IFSC)主催大会における

視覚障害クラスサイトガイドについての方針

 

一般社団法人日本パラクライミング協会

2023年1月1日 改定

 

国際競技連盟(IFSC)主催大会におけるサイトガイドについての方針
国際競技連盟(IFSC)主催大会において、選手のサイトガイドの確保や渡航費の負担等を 鑑み、サイトガイド1名が、複数選手のガイドを兼任することを認めることとします。

尚、サイトガイド1名が、複数選手のガイドを兼任する際には以下に記載するリスクを十分に理解し、複数選手をガイドする事によるトラブルは自己責任である事、協会として責任を負いかねます事をご理解いただきますようお願いいたします。

 

サイトガイド1名が複数選手のガイドを兼任することにおけるリスク

・競技中にサイトガイド1名に対して複数名の担当選手が同時に競技を行う可能性がある

・大会中並びに競技中にIFSCよりサイトガイド変更等の指摘が入る可能性がある

・渡航中並びに大会中にサイトガイド1名に対して担当選手1名あたりの日常生活に係る部分並びに競技に係る部分の対応時間が短くなる

 

その他

・当会は国際大会におけるトラブルを回避する目的で選手専属を強く推奨します

・当会がサイトガイドを選任・派遣をすることはいたしません

・IFSCがルール変更した場合には方針を変更することがあります

・当会主催国内大会も同様の方針とします