2022年度パラクライミング日本代表選手選考基準
2021.08.01
2022年度パラクライミング日本代表選手選考基準
2022 年度パラクライミング日本代表選手(代表選手 以下同様)の選考基準を、以下に記す。代表選手の選考は、一般社団法人日本パラクライミング協会(JPCA 以下同様)が以下の基準で決定する。
【代表選手 選考基準】
① IFSC より 2022 年度に開催される IFSC 主催の国際大会の参加権を得ている者。
② 2021 年度パラクライミング日本選手権大会(2022 年 3 月開催予定)において、以下の成績をおさめた者。
*以下、「基準高度」とは、国際大会で決勝に進出できる可能性が高い難易度であることを想定した到達高度を示す。
*荒天など止む無く 2021 年度パラクライミング日本選手権大会が中止となった場合、2021 年度ジャパンシリーズ第 1 戦の成績を代表選考基準とする。
【クラス成立の場合】
① 決勝ルートにおいて、クラスごとに定められた基準高度以上に達した 1 位、2 位、3 位の選手を代表選手とする。基準高度以上に達した上で、1 位、2 位、3 位の選手が複数いた場合は、この 1 位、2 位、3 位の全員を代表選手とする。
② クラスで 1 位のみが基準高度を超えた場合は、2 位までを代表選手とする。ただし、1 位が複数の場合は 1 位全員を代表選手とし、2 位は代表選手として認めない。2 位が複数の場合は 1 位と 2 位の全員を代表選手とする。
③ クラスの選手全員が基準高度に達しなかった場合は、1 位を代表選手とする。このとき 1 位が IFSC 枠選手の場合は、1 位と 2 位を代表選手とする。ただし、1 位が複数いた場合は 1 位全員を代表選手とし、2 位は代表選手として認めない。
【クラス不成立の場合】
① 予選ルート、もしくは決勝ルートに定められた基準高度を超えた選手のうち、1 位と2 位を代表選手とする。
② クラスで 1 位のみが基準高度を超えた場合、1 位と 2 位を代表選手とする。
③ 基準高度に、全員が達しない場合、1 位の選手を代表選手とする。
【特記事項】
1)この基準は 2021 年 4 月 1 日~2022 年 3 月 31 日までを適応とする。
2)国際大会の主催者(IFSC など)が、各国の参加選手人数を制限し、かつ日本人代表選手の参加希望選手がその制限人数を超えたときは、参加可能者の選抜裁量はすべて JPCAが担うものとする。
3)代表選手の選考について最終的な権限は JPCA にある。
4)JPCA が指定する 2022 年度の国際大会において 1 位、2 位、3位となった代表選手には、報奨金を授与する